西村晃

30年あまり時代劇を見てきたが、年々その質が劣悪になり見るに堪えない時代劇しか残らなくなってきた。

そもそも、池波正太郎クラスの小説家が不在(今後も出現する見込みがない)という点が致命的なのかも知れない。

 

池波正太郎の作品で大河ドラマでも放映された「真田太平記」が今時代劇チャンネルでやっているので

その作品と、今の真田丸という大河ドラマを比較してほしい。

 

今放映されている真田丸は悲惨すぎる。草刈正雄以外ありえない、あの主人公で真田信繁役の堺なる大根役者は

時代劇からは消えてほしいものである、見るに堪えない。

 

生きるか死ぬかを賭けたあの時代に、ふざけた演出が散見されるがこれは三谷幸喜のせいなのか。

時代劇を馬鹿にしているとしか言いようのない劣化具合である。

 

ところで、

大河ドラマ“定番”をすっ飛ばした『真田丸』に見える三谷幸喜氏の自信

こんな中身のないものを評価する記事が出てたと思ったら、オリコンが書いてるので

ヤラセ(放送業界では演出と云う)記事であった。

 

余談だが、もう亡くなられた「西村晃」は知らない人はいないと思われる。水戸黄門で有名な方だが、

この人材の出演作品を見返してみてほしい。すさまじい迫力の演出そしてその才能が見いだせる。

何故ここまでの凄い演出が出来るのか私なりに出した結論があるのだが、西村氏は大東亜戦争末期に

あの「神風特別攻撃隊」で出撃し少なくとも一度は死を覚悟したことがあるからである。

 

幸いにも、機体故障のために帰還したところで終戦となって死を免れたのであったが

やはり一度でも死を覚悟した人間が演出する演技は凄まじい迫力があるのである。

 

丹波哲郎も亡くなりもはや期待できる俳優がいないので最近の時代劇は本当に面白くない。

 

地デジという「画質」だげ一人前になったが、中身が劣化している。

 

放送局がそもそも大衆を洗脳するための詐欺集団であるのは周知の事実であるが、

地上波を見ることで脳ミソが汚染されるので敢えて見ないようにするのが賢明である。